おくやみ窓口(おくやみコーナー)とは|ある自治体・ない自治体での死後手続きの進め方

おくやみ窓口(おくやみコーナー)は、市区町村役場で死亡後の手続きをまとめて案内する窓口です。設置は一部の自治体に限られ、予約制のこともあります。窓口がある場合の使い方と、ない場合に死亡届→世帯主変更→保険の資格喪失→年金→相続の順に自分で回るコツ、年金事務所・法務局・銀行など役所以外で必要な手続きまで整理します。

この記事の結論

おくやみ窓口があれば、死亡届後の国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失や葬祭費などをまとめて案内してもらえます。ただし設置は一部の自治体に限られ、予約制・受付枠があることも。窓口がない場合は、死亡届→世帯主変更→保険の資格喪失→年金→相続の順に自分で回ります。いずれの場合も、年金事務所・法務局・銀行・民間サービスの手続きは役所とは別に必要です。

更新日
2026-06-22
対象者
市区町村のおくやみ窓口の有無や、死亡後にどの順で役所手続きを回るか知りたい遺族

編集方針

本記事は、法務省・国税庁・厚生労働省・日本年金機構・全国健康保険協会・各市区町村の公式情報を引用源として、死後ナビ編集部が中立的に整理しました。 記事内の数値・期限・必要書類は、ページ末尾の「参照した公式情報」に記載した一次情報をご確認のうえ、最終的な手続き判断は役所・法務局・税務署・弁護士・司法書士・税理士などの専門家に必ずご確認ください。

おくやみ窓口(おくやみコーナー)とは

おくやみ窓口は、家族が亡くなった後に必要な市区町村の手続きを一か所でまとめて案内する窓口です。死亡届の後に発生する国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失、葬祭費の申請、世帯主変更などを、担当課を回らずに進められるよう、申請書の作成補助や必要書類の案内を行います。名称は「おくやみコーナー」「おくやみ窓口」など自治体により異なります。

おくやみ窓口がある自治体・ない自治体 窓口がある 国保・後期・介護・葬祭費を まとめて案内(予約制が多い) 窓口がない 死亡届→保険→年金→相続を 担当課ごとに順に回る どちらも年金事務所・法務局・銀行・民間サービスは別途手続きが必要
窓口がある自治体では市区町村の手続きをまとめて案内してもらえます。ない自治体では担当課ごとに順に回ります。どちらも年金事務所・法務局・銀行は別途必要です。

設置はすべての自治体ではない

おくやみ窓口の設置は一部の自治体に限られます。窓口がない市区町村でも、死亡後の手続きをまとめたハンドブックやチェックシートを配布している場合があります。お住まいの市区町村に窓口があるか、予約が必要かは、自治体公式サイトや市区町村ページで確認してください。トップページの市区町村検索から、お住まいの自治体の死亡後手続きページに移動できます。

窓口がある場合の使い方

  1. 自治体公式サイトでおくやみ窓口の有無・予約方法・受付時間を確認する
  2. 電話またはオンラインで予約し、必要書類を案内してもらう
  3. 死亡を確認できる書類・本人確認書類・故人の各種証(保険証・介護保険証など)を準備する
  4. 来庁し、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失、葬祭費、世帯主変更などをまとめて手続きする
  5. 年金・法務局・銀行など役所外の手続きを別途確認する

窓口がない場合に自分で回る順番

  1. 死亡届・火葬許可(7日以内・戸籍の窓口)
  2. 世帯主変更届(14日以内・住民課)
  3. 国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失(14日以内・担当課)
  4. 葬祭費・埋葬料の申請(/kyufukin/sousaihi/ 参照)
  5. 年金受給権者死亡届・未支給年金(年金事務所、/nenkin/mishikyu/ 参照)
  6. 相続放棄・準確定申告・相続登記など期限のある手続き(/checklist/ 参照)

お住まいの自治体の窓口を確認する

市区町村ごとの死亡届の窓口、葬祭費、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の担当課、管轄の法務局・年金事務所は、各市区町村ページにまとめています。トップページの市区町村検索からお住まいの自治体を選ぶと、おくやみ窓口の案内(ある場合)と手続きの流れを確認できます。

よくある質問

おくやみ窓口はどの市区町村にもありますか
いいえ。おくやみ窓口(おくやみコーナー)の設置は一部の自治体に限られます。窓口がない自治体でも、死亡後の手続きを案内するハンドブックやチェックシートを用意している場合があります。お住まいの市区町村ページや公式サイトで有無と進め方を確認してください。
おくやみ窓口で全部の手続きが終わりますか
終わりません。おくやみ窓口で扱うのは主に市区町村の手続き(国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険の資格喪失、葬祭費、世帯主変更など)です。年金は年金事務所、相続登記は法務局、預貯金は各金融機関、デジタル契約は各事業者で別途手続きが必要です。
おくやみ窓口は予約が必要ですか
予約制の自治体が多くあります。1日の受付枠が決まっていることもあり、電話やオンラインで予約してから来庁する流れが一般的です。必要書類を事前に案内してもらえることが多いので、予約時に確認するとスムーズです。

出典

このページの更新日: 2026-06-22